小学生の女の子が長く伸ばした髪をバッサリと切るためにお店に訪れてくれた。ヘアドネーションする事も心に決めていたよう。3年間は伸ばし続けた髪を切るということは、ただシャンプーが楽になるとか速く乾くという目的は二の次で、誰かの為になるなら。という想いがいちばんだったはず。よく頑張って伸ばしたね。えらかったね。
切る当日も、美容師サイドからしたら
お客様を迎える変わりない日常だけど、その女の子はその日まで少なからずドキドキしていただろう。切ったらどんなかな、似合うかな、お友達にはなんて言われるかな?
そんな気持ちに応えられるように添えるように、私は全身で受け止めて返してあげたい。
思いを持って来店されるお客様。切った髪とともに、心も軽くなってお店のドアを開けて家路へ向かえますように。
そして、私もそんな皆さんから元気の素を貰って、明日に繋がっています☺
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